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[AIインサイト] は、組織全体におけるBox AIの使用状況をまとめて確認できる、管理者向けダッシュボードです。 これを利用すると、誰がBox AIを使用しているか、AIユニットがどのように消費されているか、どの製品や機能が利用を促進しているか、ガバナンスや最適化への対応がどこで必要とされているかを把握できます。 このダッシュボードには、使用状況を示すカードやグラフが集約されており、以下のような質問に回答する際に役立ちます。
  • 誰がBox AIを使用していて、どの程度のAIアクティビティが発生しているか?
  • 今月はどのくらいAIユニット数を消費していて、それは割り当ての上限と比較してどうなっているか?
  • どのユーザーやエージェントがAIユニットの消費量を最も後押ししているか?
  • 最もよく使用されているBoxの製品やAI機能はどれか?
  • アクティブなユーザーやエージェント全体で、AIの導入は時間の経過とともに拡大しているか?

[AIインサイト] へのアクセス

このダッシュボードを開くには、管理コンソールに移動し、[ホーム] > [AIインサイト] を選択します。 [AIインサイト] ダッシュボードを表示するには、管理者、または [新規レポートの実行および既存レポートへのアクセスを行う] 権限が有効になっている共同管理者である必要があります。 一部のカードや操作では、以下のセクションで説明するように、追加の権限が必要になります。
ダッシュボードに表示されるカードやグラフは、ご利用のBoxプランおよびBox AIの割り当て数によって異なります。 AIユニット数に関するカードおよびレポートを利用するには、有効なBox AIユニットの割り当て数が必要です。 詳細については、Boxの価格ページを参照してください。

ダッシュボードの操作

ダッシュボード内のほとんどのグラフには、共通の制御機能が用意されています。
  • フィルタ: フィルタに対応しているグラフには [フィルタ] () ボタンがあり、これをクリックするとサイドパネルが開きます。そこでは、日付範囲や、該当する場合は表示するデータ系列を調整できます。 日付範囲のオプションはグラフによって異なりますが、[過去30日間]、[過去60日間]、[過去90日間]、[カスタム範囲] が含まれている場合があります。
  • データの探索: データ探索機能に対応しているグラフでは、グラフの下にある詳細リストを展開して、基になるアクティビティを確認できます。
  • レポートのダウンロード: カードまたはグラフがダウンロード可能なレポートに対応している場合は、[レポートをダウンロード] () 操作を実行すると、対応するレポートがBox Reportsフォルダに生成されます。 ダウンロードする前にフィルタを適用して、レポートのデータをカスタマイズすることもできます。

AIユニット

[AIユニット] カードには、現在の暦月に消費されたAIユニットの総数が、毎月の割り当てとの比較で表示されます。 これを使用すると、割り当て数に対する消費状況を一目で監視でき、上限に到達しそうかどうかを確認できます。 AIユニットとは、Q&A、テキスト生成、メタデータ抽出、メタデータ抽出 (強化)、Box Agentなど、有償のBox AI機能の消費量を測定するための標準化された方法です。 AIユニットの仕組み、プランごとの割り当て数、上限が近くなったときに発生する事象の詳細については、BoxのAIユニットについてを参照してください。 このカードでは、以下を実行できます。
  • 利用可能なCTA (Call to Action) を通じて、Box AI機能を有効にするかAIユニットを購入する。
  • 当月の消費量に関する [AIユニット] レポートをダウンロードする。 追加のフィルタを適用して消費履歴をダウンロードするには、[レポート] ページから [AIユニット] レポートを実行してください。

AIアクティビティの合計

[AIアクティビティの合計] カードには、現在の暦月における組織全体のAIアクティビティの総量と、過去1か月間の傾向が表示されます。 これには、ユーザー主導のAIクエリと課金対象のAI APIコールの両方が含まれており、AIがどのように呼び出されているかにかかわらず、全体的なBox AIの利用状況が一元的に表示されます。

AIクエリ

[AIクエリ] グラフは、組織全体におけるAIクエリイベントの数を時系列で示す折れ線グラフです。 これを使用すると、AIアクティビティの傾向を追跡し、利用が増加または減少している期間を特定できます。

AIクエリデータのフィルタ

[フィルタ] ボタンをクリックするとサイドパネルが開き、日付範囲を選択できます。 選択できる期間は以下のとおりです。
  • 過去30日間
  • 過去60日間
  • 過去90日間

AIクエリデータの探索

データ探索テーブルを展開すると、個々のAIクエリイベントを確認できます。 このテーブルには以下の列が含まれます。
  • [ユーザー]: AIクエリを作成したユーザー。
  • [アクティビティ]: 実行されたAIクエリアクティビティ。
  • [対象]: アクティビティの対象となるコンテンツ。
  • [日付]: アクティビティが行われた日付。

アクティブなAIユーザー

[アクティブなAIユーザー] カードには、現在の暦月にAIクエリを1回以上実行したユニークユーザー数と、前月比の傾向が表示されます。 これを使用すると、単純なアクティビティの量だけでなく、組織全体でBox AIがどの程度広く利用されているかを測定できます。

有効なAIエージェント

[有効化なAIエージェント] カードには、現在有効な状態にあるAIエージェントの数が表示されます。これには、一部のユーザーに対して有効化されているエージェントも含まれます。 これを使用すると、ユーザーが利用できるアクティブなエージェントの数を把握できます。 [エージェントを管理] 操作により、エージェントの管理画面が開き、エージェントの確認や構成を行うことができます。 この操作は、AI Studioの権限を持つ共同管理者のみが利用可能です。 詳細については、Box AI Studioの有効化とエージェントの管理を参照してください。

上位のAIユーザー

[上位のAIユーザー] グラフは、選択した期間におけるAIユニットの総消費量を基に、上位5~10名のユーザーをランク付けした積み重ね横棒グラフです。 各ユーザーのバーは、AI機能ごとに分類されているため、どの機能がそのユーザーの消費量を押し上げているかを確認できます。 表示される機能を以下に示します。
  • Q&A
  • テキスト生成
  • メタデータ抽出
  • メタデータ抽出 (強化)
  • Box Agent
このグラフを使用すると、ヘビーユーザーを特定し、ガバナンスや最適化に関する意思決定に役立てることができます。

上位のAIユーザーデータのフィルタ

[フィルタ] ボタンをクリックするとサイドパネルが開き、日付範囲を選択できます。 選択できる期間は以下のとおりです。
  • 過去30日間
  • 過去60日間
  • 過去90日間
このグラフは、[AIユニット] レポートと同じデータに基づいています。

上位AIエージェント

[上位AIエージェント] グラフは、選択した期間におけるAIユニットの総消費量を基に、上位5~10件のエージェントをランク付けした横棒グラフです。 このグラフを使用すると、最も消費を後押ししているエージェントを把握し、エージェントの使用を最適化または管理する機会を特定できます。

上位AIエージェントデータのフィルタ

[フィルタ] ボタンをクリックするとサイドパネルが開き、日付範囲を選択できます。 選択できる期間は以下のとおりです。
  • 過去30日間
  • 過去60日間
  • 過去90日間
このグラフは、[AIユニット] レポートと同じデータに基づいています。

製品別のAI使用量

[製品別のAI使用量] グラフは、選択した期間におけるAIの使用状況を、AIの呼び出し元であるBox製品ごとに分類して表示する横棒グラフです。 これを使用すると、組織全体でBox AIの使用を後押ししている製品やエントリポイントを把握できます。

製品別のAI使用量データのフィルタ

[フィルタ] ボタンをクリックするとサイドパネルが開き、日付範囲を選択できます。 選択できる期間は以下のとおりです。
  • 過去30日間
  • 過去60日間
  • 過去90日間
  • カスタム範囲 (その後、開始日と終了日を選択します)

AIユニットの使用量

[AIユニットの使用量] グラフは、AIユニットの消費量を時系列で示す折れ線グラフです。 折れ線グラフ上の任意のポイントにカーソルを合わせると、ツールチップが表示され、消費されたAIユニット数が示されます。 これを使用すると、消費傾向を追跡し、毎月の割り当て数に近づくタイミングを予測できます。
最終更新日 2026年8月10日