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AIユニットとは、有償のBox AI機能の使用量を測定するための標準化された方法です。 AIユニットは、トークン (AIが読み取るテキストの小さな単位) やモデルのレイテンシなどの技術的な詳細を1つのわかりやすい指標に集約します。 消費されるAIユニット数は、操作の種類や、標準モデルとプレミアムモデルのどちらを選択するかによって異なります。

含まれるユニット数

初期のAIユニット数は、ご利用のBoxサービスアカウントのプランに関連付けられたライセンスプランに含まれています。 正確な数量は注文書に記載されています。
プランプランに含まれる1か月あたりのAIユニット数
Business購入可能
Business Plus購入可能
Enterprise1,000
Enterprise Plus2,000
Enterprise Advanced20,000
容量を計画する際は、以下の点を考慮してください。
  • AIユニット数とは、各月に使用できる、毎月の割り当て数です。 その合計は、Boxのライセンスプランに含まれる基本の割り当て数と、サービス注文で購入した追加の割り当て数で構成されます。
  • 未使用のAIユニットは次の期間に繰り越されません。
  • AIユニット数は、定期付与の年間サブスクリプションの一環として、月単位の数量として購入します。
  • 複数のAI操作 (例: Q&A AI API、テキスト生成AI API) を使用する場合、AIユニットの消費量は合算されます。
    • 合計使用量は、購入した割り当て数に収まるようにしてください。

AIユニットの利用状況の監視

AIユニットの消費量を確認できるのは管理者のみです。 毎月の割り当て数に対する現在の消費量を確認するには、以下の手順に従います。
  1. 管理コンソールに移動します。
  2. [ホーム] > [AIインサイト] を選択します。
  3. [AIユニット] に移動します。
ユーザーが組織全体の割り当て数を確認することはできません。 割り当て数の上限に達した場合、有償の機能を使用しようとすると、エラーメッセージが表示されます。

AIユニットの消費量

Box AI API、エージェント、AutomateワークフローでのAIユニットの消費状況については、Box AIユニット - 消費量に関する表を参照してください。
重要: Automateワークフロー内でのエージェントの実行はすべて、割り当てられているAIユニットに対する課金対象となります。

非課金対象の機能

以下の機能の利用には、日単位のAIの制限のみが適用されます。
  • Box Agent
    • Proモードの使用を含む
  • 標準モードのカスタムエージェント (拡張モードは対象外)
  • Box Appsと検索
  • Shieldの自動分類
  • MCPパートナーアプリ

AIユニットは、標準モードのBox Agent (拡張モードは対象外) など、無償のBox AI機能には適用されません。

標準モードのBox Agentまたはカスタムエージェントを使用した操作は、AIユニット数のカウントには含まれません。

上限が近くなったときに発生する事象

Boxでは、以下の消費量のしきい値に達したときに管理者に通知します。

割り当て数に近づいている場合

  • 管理コンソールに紫色の警告バナーが表示されます。
  • 推奨される操作: Box担当者に連絡してAIユニットを追加購入してください。

割り当て数に達した場合

  • 有償のAI機能は、割り当て数がリセットされるかユニットを追加購入するまで利用できなくなります。
  • 管理コンソールに赤いバナーが常に表示されます。
  • 管理者にメール通知が送信されます。
  • 利用できなくなった機能をユーザーが使用しようとすると、エラーメッセージが表示されます。

割り当て数に達した際の機能の利用可否

機能割り当て数の上限に達した場合の状態
Box Agent (拡張モードではなく標準モード)利用可能
カスタムエージェント (拡張モード以外)利用可能
Box Appsと検索利用可能
Shieldの自動分類利用可能
MCPパートナーアプリ利用可能
Q&A AI API ​(ドキュメント、スプレッドシート、画像)利用不可
テキスト生成AI API利用不可
抽出エージェント (標準)利用不可
抽出エージェント (強化)利用不可
カスタム抽出エージェント利用不可
Box Agent (拡張モード)利用不可
AutomateワークフローにおけるBox Agent利用不可

AIユニットの効率的な管理

消費量を最適化するために、以下を実行することを検討してください。

モデルを用途に合わせて選択する

Boxでは、それぞれ異なる作業負荷に合わせた2つのモデルプランを提供しています。
  • 標準モデル — 速度とコスト効率優先で最適化されています。 一括処理、基本的なQ&A、要約に最適です。
  • プレミアムモデル — 高度な推論能力、より広いコンテキストウィンドウを備えており、長いドキュメントの分析やマルチステップ推論のような複雑なタスクに最適です。
ヒント: ルーチンタスクには標準モデルを使用し、タスクに高度な機能が必要な場合のみプレミアムモデルを使用してください。

カスタムエージェントを構成する

  • クエリの長さの上限を設定します。
  • 現在使用されていないエージェントを無効にします。
  • ファイル数が少なければ、消費されるAIユニット数も少なくなるため、エージェントの範囲を制限します。

積極的に監視する

  • [AI Unit Insights (AIユニットのインサイト)] カードを毎週確認します。
  • [ユーザーアクティビティ] レポートでヘビーユーザーを特定します。

割り当て数がリセットされる仕組み

AIユニットの割り当て数は、毎月、その月の初日にリセットされます。 その月に割り当てられた未使用のAIユニットは翌月に繰り越されません。 月の途中にAIユニットを追加購入した場合は、購入処理後すぐに、利用できなくなっていた機能にアクセスできるようになります。 このような購入したAIユニットは、注文終了日まで繰り越されます。

AIユニットの追加購入

AIユニットを追加購入するには、Box担当者、または営業チーム (sales@box.com) までお問い合わせください。

Box AIユニットに関するFAQ

いいえ。毎月のAIユニット数は繰り越されず、各月の初日にリセットされます。
有償のAI機能は使用できなくなります。 ユーザーにはエラーメッセージが表示され、管理者は管理者コンソールで通知が表示されます。 無償の機能は引き続き利用できます。
はい。 AIユニットは、APIだけでなく、Box AIのUI要素を使用する際にも消費されます。
組織の管理者にお問い合わせください。 管理者は、AIユニットを追加購入するか、次の請求期間開始時に割り当て数がリセットされるまで待ちます。