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[AIユニット] レポートにより、Box Enterprise管理者は、組織全体における課金対象のAIの使用状況をまとめて確認でき、対処しやすくなります。 このレポートを使用すると、課金対象のAIユニットを消費しているユーザー、使用されているAI機能、リクエストの発信元、消費量とコストの対応関係を把握できます。 [AIユニット] レポートを実行するには、管理コンソールの [レポート] セクションで [レポート作成] を選択します。 一連の手順については、レポートの実行を参照してください。 レポートを実行するには、事前にフィルタを定義する必要があります。 以下の条件でレポートにフィルタをかけることができます。
  • 日付範囲
  • AI機能
  • ユーザー名
[AIユニット] レポートは、BusinessプランとEnterpriseプランで利用できます。 このレポートは、インサイトダッシュボードの [AIユニット] データカードからダウンロードすることもできます。 このカードからダウンロードした場合、レポートには当月のユニット消費量のみが含まれます。

[AIユニット] レポートの詳細

  • ファイル形式: コンマ区切り値 (.csv) ファイル
  • ファイル名の形式: ai_units_run_on_YYYY-MM-DD-HH-MM-SS_Page_#.csv
  • フォルダ名の形式 (レポートが実行されるたびに個別のフォルダに保存されます): AI Units run on YYYY-MM-DD HH-MM-SS
  • ファイル名とフォルダ名のタイムゾーン: レポートを実行した管理者、またはレポートのスケジュールを設定した管理者の現地日時

[AIユニット] レポートのデータ列

このセクションでは、[AIユニット] レポートに生成されるデータ列について説明します。

日付

AIユニットが消費された日付。 形式の詳細については、レポートデータの日時を参照してください。

ユーザー

AIユニットを消費したユーザーのフルネーム (ユーザーアカウントの詳細にある [名前] フィールドの値)。

ユーザーのメールアドレス

AIユニットを消費したユーザーのBoxメールアドレス (ユーザーアカウントの詳細にある [メール] フィールドの値)。

AI Capability (AI機能)

呼び出されたAI機能の種類。 このフィールドの値は以下のいずれかになります。
  • Q&A: ユーザーがBox AIに対してクエリを実行し、応答を受け取りました。
  • Text Generation (テキスト生成): ユーザーがBox AIを使用してテキストを生成または要約しました。
  • Metadata Extraction (メタデータ抽出): ユーザーがBox AIを使用してコンテンツからメタデータを抽出しました。
  • Enhanced Metadata Extraction (メタデータ抽出 (強化)): ユーザーがBox AIのメタデータ抽出 (強化) を使用して、より充実した詳細なメタデータ出力を取得しました。
  • Box Agents (Boxエージェント): カスタムエージェントや基本エージェントによって消費されたAIユニットを含みます。

ソース

Boxウェブアプリ、モバイルアプリ、API、MCP、サードパーティ統合など、AI機能の呼び出し元であるアプリケーションまたはエントリポイント。

カテゴリ

LLMのカテゴリ (標準またはプレミアムとして定義)。 一部の機能は、モデルのカテゴリに応じて料金が異なります。

AIユニット

消費されたAIユニット数。

[AIユニット] レポートのフィルタ

このセクションでは、[AIユニット] レポートを実行する際に構成できるフィルタについて説明します。

日付範囲

過去のAIユニットの消費量について確認したい期間を選択します。 次のいずれかを選択します。
  • 過去1日
  • 過去1週間
  • 過去1か月
  • 過去数年
  • カスタム範囲 (その後、開始日/終了日を選択します)
過去1日/1週間/1か月/数年という値は、レポート実行日までの1日/1週間/1か月/数年を意味します。

AI Capability (AI機能)

次のいずれかを選択します。
  • All AI Capabilities (すべてのAI機能) (デフォルト)
  • Q&A
  • Text Generation (テキスト生成)
  • Metadata Extraction (メタデータ抽出)
  • Enhanced Metadata Extraction (メタデータ抽出 (強化))
  • Box Agents (Boxエージェント)

ユーザー名

省略可。 [AIユニット] レポートを特定のユーザーによる消費に制限するには、管理対象ユーザーの名前を入力します。 デフォルトでは、すべてのユーザーになっています。

レポートの保存と共有

[AIユニット] レポートでは、保存された設定とビューアーのサブスクリプションに対応しています。
  • [レポートフィルタを保存]: [設定を保存して今後使用する] を有効にすると、再利用できるように現在のフィルタ設定が保存されます。 詳細については、レポートの設定の保存を参照してください。
  • [ビューアーとして招待]: [ビューアーとして招待] フィールドにユーザー名を1つ以上入力して、レポートに管理対象ユーザーをサブスクライブします。 サブスクライブされたユーザーは、レポートが実行されるたびにその出力にアクセスできるようになります。 詳細については、レポートにユーザーをサブスクライブするを参照してください。

レポートに表示されるAI機能について

AI機能の列では、各行が、Box環境で利用可能なAI機能のいずれかに対応しています。 次の表に、各機能と一般的なユースケースについてまとめています。
AI機能説明ユースケースの例
Q&Aファイルコンテンツに対する自然言語による質問への回答。従業員が契約条項についてBox AIに質問する。
テキスト生成AIが生成または要約したテキストの出力。ユーザーが長大な調査報告書の要約を生成する。
メタデータ抽出ファイルからの構造化メタデータフィールドの抽出。請求書にベンダー名と金額を自動的にタグ付けする。
メタデータ抽出 (強化)出力の忠実度が高い、より充実した複数フィールドの抽出。法的契約書から詳細な項目、日付、関係者を抽出する。
カスタムAPIを活用した機能や独自に作成した機能によるAIの利用全般。カスタムワークフローからBox AI APIを呼び出す開発者向けの統合機能。
最終更新日 2026年6月18日