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これは、管理コンソールのBox Shuttleに関する記事です。 スタンドアロンツールである旧バージョンのBox Shuttleを使用している場合は、旧バージョンの移行ガイドを参照してください。

概要

スプレッドシートを使用して、ソースデータをターゲットデータにマッピングすることや、ソースコラボレータをターゲットコラボレータにマッピングすることができます。 テンプレートをダウンロードし、項目ごとに1行ずつ入力した後、ファイルをアップロードします。 この方法は、ジョブの項目が数百または数千に及ぶ場合に使用してください。 ソースシステムを選択した後、[データのマッピング設定] でマッピング方法を選択します。
  • [.XLSXファイルをアップロード]: スプレッドシートでディレクトリをマッピングする
  • [データを手動でマッピング]: Box Shuttleで各項目をマッピングする
[移行設定] で、[データのみの移行] または [データと権限の移行] を選択します。 [データと権限の移行] を選択する場合は、ユーザーとグループのマッピング方法も選択します。 この選択は [データのマッピング設定] とは別で行います。 データはスプレッドシートを使用してマッピングし、ユーザーとグループは手動でマッピングすることもできます。逆に、データは手動でマッピングし、ユーザーとグループはスプレッドシートでマッピングすることも可能です。

始める前に

作業を始める前に以下を確認してください。
  • ソースシステムがBox Shuttleで設定されていること。 ソースシステムの構成を参照してください。
  • コンテンツの移行先となるBoxユーザーが招待を承認済みであること。 招待を承認していないユーザーのBoxアカウントにはデータを転送できません。

テンプレートのダウンロード

ソースシステムごとに、場所を特定するために必要な情報が異なるため、それぞれ専用のテンプレートが用意されています。 必ずテンプレートから始めて、列の構成がBox Shuttleの想定に沿ったものになるようにしてください。 [データのマッピング設定] ページで、[フォーマットされたテンプレートをダウンロード] を選択します。 XLSXファイルがマシンにダウンロードされます。
[データを手動でマッピング] オプション、[.XLSXファイルをアップロード] オプション、[フォーマットされたテンプレートをダウンロード] リンクが表示されている [データのマッピング設定] ページ。
テンプレートには、以下のいずれかまたは両方のシートが含まれます。
  • [Locations (場所)]: DropboxユーザーやOneDriveユーザーなど、個々のソースアカウントにあるコンテンツ用
  • [Shared Locations (共有場所)]: Dropboxのチームフォルダ、SharePointサイト、Windowsドライブなど、共有領域にあるコンテンツ用
どちらのシートが含まれるかは、ソースシステムによって決まります。 Dropboxにはユーザーアカウントとチームフォルダがあるため、Dropbox用テンプレートには両方のシートが含まれます。 Windows用テンプレートには [Shared Locations (共有場所)] のみが含まれます。

スプレッドシートへの入力

各行で、1つのソースの場所を1つのBoxの移行先にマッピングします。 列名はソースシステムによって異なるため、テンプレートのヘッダー行を確認してください。ただし、パターンは常に同じで、ソースの場所を指定してからBoxのターゲットを指定します。 テンプレートに含まれる各シートへの入力を完了します。

Locations (場所)

ソースアカウントと移行元のパスを入力してから、Boxアカウントとそのコンテンツの移行先となるパスを入力します。 Dropbox用テンプレートでは、[Source Account Email (ソースアカウントのメール)]、[Source Path (ソースパス)]、[Target Account Email (ターゲットアカウントのメール)]、[Target Path (ターゲットパス)] を使用します。

Shared Locations (共有場所)

ソースアカウントではなく共有領域を指定し、[Locations (場所)] と同様にBoxアカウントとパスを入力します。 Dropboxの場合は、チームフォルダとその中のパスをソースとして使用します。

パスのスキップ

パスを移行対象から除外するには、その他の行と同様にそのパスを指定してから、[Skip Path (パスのスキップ)] 列にyを入力します。 親フォルダが移行されても、そのパスはスキップされます。

スプレッドシートのアップロード

[データのマッピング設定] ページで、[.XLSXファイルをアップロード]、[アップロード] の順に選択し、入力済みのファイルを選択します。 Box Shuttleによってファイルが確認され、ファイル名の横にその結果が表示されます。 すべての行が有効な場合は、ファイルが [スキャン済み] とマークされ、[次へ] を選択できるようになります。 [次へ] を選択して続行します。 スプレッドシートでマッピングを指定しているため、[データのマッピング] ページはスキップされます。

アップロードエラーの修正

確認が失敗するのは、次の2つのうちいずれかの場合です。 Box Shuttleがファイルを読み取れない場合は、アップロードされたファイルがスプレッドシートではないことがレポートされます。 作業ファイルをXLSX形式で保存してから、再度アップロードしてください。 Box Shuttleがファイルを読み取れても、使用できない行 (必須の列が空のままになっている行など) が見つかった場合は、ファイルをダウンロードして不具合を修正するよう求められます。 このときダウンロードされるスプレッドシートはエラーメッセージが追加されたコピーで、注意が必要な行とその理由が示されています。 エラーを修正するには、以下の手順に従います。
  1. [ダウンロード] を選択し、Box Shuttleによってマークされた各行を確認します。
  2. ダウンロードしたコピーまたは元のスプレッドシートで、該当の行を修正します。
  3. 修正したファイルをアップロードします。
Box Shuttleが再度ファイルを確認します。 ファイルが [スキャン済み] と表示されるまで、この手順を繰り返します。

ユーザーとグループのマッピング

権限を伴うデータの移行の場合は、[ユーザーとグループのマッピング] の前の設定ページで、コラボレータのマッピング方法についても同じ選択肢が提示されます。 [フォーマットされたテンプレートをダウンロード] を選択すると、ユーザー用とグループ用の2つのシートを含むスプレッドシートがダウンロードされます。 各シートのソース列には、ソースシステムのスキャン時に検出されたユーザーとグループが事前入力されます。 各行には、次のいずれかを指定する必要があります。どちらも指定されていない行は無効とみなされます。
  • ターゲット: ユーザー用のシートでは一致するBoxユーザー名、グループ用のシートでは一致するBoxグループ名
  • スキップ列のy: ソースユーザーまたはグループに対応するBoxのユーザーまたはグループが存在しない場合
入力が完了したファイルを同じページでアップロードします。 確認とエラーの修正の手順は、データ用のテンプレートの場合と同じです。

ジョブの設定の完了

残りの手順は、手動マッピングの場合と変わりありません。 権限の競合を解決し、フィルタと実行設定を定義してから、[実行前の検証] に進みます。実行前の検証を行うと、ジョブ設定とともに、アップロードしたスプレッドシートが表示されます。 ジョブを検証して、マッピングが意図した場所を指していることを確認した後、転送の実行前にシミュレーションを実行してください。

ベストプラクティス

大規模な移行は、一度にまとめて実行するのではなく、複数の小さなジョブに分割してください。
スプレッドシートを使用すると、大量のディレクトリを誤転送する事態が簡単に起こり得ます。 エラーを見逃したまま実行すると、大量のコンテンツを意図しない場所に移動してしまうおそれがあり、その修正には複数の小さなジョブを実行するよりもはるかに時間がかかります。
初めて一括マッピングを使用する場合は、手作業で確認できる程度の小規模なジョブから始めてください。 コンテンツが想定どおりに移行されたことを確認し、フォーマットに慣れてきたら徐々に規模を拡大していきます。 Boxでは常に、転送の実行前にシミュレーションを実行することをお勧めします。
最終更新日 2026年9月10日