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# Box AutomateとBox Relayの違い

<div className="article_labels_list" style={{display: 'none'}} dangerouslySetInnerHTML={{__html: "Admin , New , P3 , Box Automate"}} />

Box Automateは、Box Relayに代わる次世代のワークフロー自動化プラットフォームです。 Relayがシンプルなアプローチによってコンテンツ中心の自動化を実現するのに対し、Automateは最新の視覚的な作成画面、AIを活用したエージェント機能、条件付きロジック、包括的なツール群を導入して、エンドツーエンドのビジネスプロセス自動化を実現します。 このドキュメントでは、両製品の主な違いについて説明します。

## **ワークフロー作成画面**

* Box Relayでは、トリガーや結果を順番リストに追加する**直線的なワークフロー作成画面**を使用しています。 ワークフローを分岐させたり、条件付きパスを作成したりすることはできません。 各ワークフローは開始から終了まで単一の直線的な実行として進められます。
* Box Automateでは、この直線的なワークフロー作成画面を、フローチャート形式の**ドラッグアンドドロップによる視覚的な作成画面**に置き換えます。 プランに応じて (下記のマトリックス参照)、**条件分岐** (同期パス、条件付きパス、並列パス)、ユーザーやファイルのリストを反復処理する**繰り返しループ**、設定可能な最大ループ回数に基づきフローを前のポイントに戻す**ループバックステップ**を作成することができます。 これにより、さまざまな条件に動的に対応する複雑なマルチパスのワークフローを構築することが可能になります。

## **AI機能とエージェント機能**

* **Box Relay**には**AIやエージェントとの連携はありません**。 ワークフローの結果はすべてルールベースで静的です。
* Box Automateでは、**AIを活用したエージェントによる結果**を導入します。 これにより、コンテンツの実際の意味に反応するワークフローを実現できるようになります。 **Box Agent**は、コンテンツ要約、ファイル調査、パターン分析、メタデータ抽出などのタスクのワークフローに直接組み込むことができます。 さらに、AI Studioで**カスタムエージェント**を作成し、ワークフローのステップとして使用することもできます。

<Note>
  **注:**

  * AI機能とエージェント機能は、Enterprise Advancedプランでのみ利用可能です。
  * エージェントの出力は予測できない場合があります。 次の操作を開始する前に、必要に応じてエージェント出力を確認および検証するためのヒューマンインザループレビューのステップを追加してください。
</Note>

## **変数とロジック**

* Box Relayでは、**変数のサポートは限定的**であり、条件付きロジックは使用できません。
* Box Automateでは、ワークフロー変数、トリガー変数、結果変数、カスタム変数など、**高度な変数フレームワーク**が提供されます。 ステップ間でデータを参照して渡すことや、条件分岐のルーティングで変数を使用すること、リアルタイムデータに基づいて適応する動的なワークフローを構築することが可能です。

## **コラボレーションと共有**

* Box Relayでは、ワークフローは**1人のユーザーに固定**されています。 ワークフローの表示、編集、監視を行えるのは、ワークフローの所有者のみです。 ワークフローの設計について共有またはコラボレーションする手段はありません。
* Box Automateでは、**ワークフローの共有とコラボレーション**を導入しており、複数の参加者が1つのワークフローで作業することができます。 そのため、チームが協力してワークフローを共同開発、レビュー、管理することが可能になります。

## **トリガー**

* どちらの製品も、ファイルおよびフォルダイベントトリガー、メタデータ駆動型トリガー、手動開始、Formsトリガー、Sign完了トリガー、タスク完了トリガーをサポートしています。
* Box Automateには、**メタデータイベントトリガー**が追加されており、変数フレームワークを活用してメタデータベースのトリガーを強化しています。

## **結果とアクション**

* Box Relayは、ファイルやフォルダの操作 (移動、コピー、名前変更、ロック、ロック解除)、メタデータの適用、タスクの割り当て、通知、コラボレータ管理、電子すかし、Box Sign、Box DocGenなど、標準的な結果をサポートしています。
* Box Automateは、Relayのすべての結果に加えて、以下をサポートしています。
* **Box Agentと抽出エージェントの結果**
* 構造化メタデータ抽出のための**Extract結果**
* **繰り返しループ**と**ループバック**のステップ
* **Box Hubs**のサポート
* 接続管理 (APIキー、OAuth 2.0、基本認証) を伴う**カスタムHTTPSワークフローステップ**

<Warning>
  **重要:** Box Automateは、正式リリース時にデフォルトで有効になっています。 以前のRelayの設定にかかわらず、ユーザーによるAutomateの使用を望まない場合、組織は管理コンソールからAutomateを手動で無効にする必要があります。
</Warning>

## **Automateのプラン別のリリース状況**

| **機能**             | **BusinessとBusiness Plus** | **EnterpriseとEnterprise Plus** | **Enterprise Advanced** |
| ------------------ | -------------------------- | ------------------------------ | ----------------------- |
| 主要なワークフロー作成画面      | ✅                          | ✅                              | ✅                       |
| Box Signイベント       | ✅                          | ✅                              | ✅                       |
| 条件分岐と並列分岐          | 制限付き                       | ✅                              | ✅                       |
| ワークフローの共有とコラボレーション | ❌                          | ✅                              | ✅                       |
| 高度な変数              | ❌                          | ✅                              | ✅                       |
| ワークフロー内のAIエージェント   | ❌                          | ❌                              | ✅                       |
| Extract            | ❌                          | ❌                              | ✅                       |
| Forms              | ❌                          | ❌                              | ✅                       |
| Doc Gen            | ❌                          | ❌                              | ✅                       |
| Box Hubsのサポート      | ❌                          | ❌                              | ✅                       |
| Box Signの結果        | ❌                          | ❌                              | ✅                       |

## **RelayとAutomateの既知のギャップ**

* コラボレーションの追加の結果では、「共同所有者」ロールがサポートされていません。
* Signの結果では、メタデータによるステータス追跡はサポートされていません。
* 現在の結果のメタデータ変数はサポートされていません。
  * メタデータは利用できる可能性がありますが、Automateでは、結果変数からのメタデータ値の参照はサポートされていません。
* 非表示のメタデータテンプレートは、メタデータの追加の結果ではサポートされていません。
* Signの結果では、Formsトリガーのメールフィールドに記載されている署名者のみをサポートしており、任意のテキストフィールドに記載されている署名者はサポートしていません。
* Signの結果には、ファイル名変数は含まれていません。
* ワークフローの無効化を行っても、「進行中」のワークフローは終了しません。
* Box Automate用のテンプレートはありません。
* フォームのメタデータフィールドをワンクリックでメタデータの追加の結果にマッピングすることはできますが、各フォームフィールドを、メタデータの追加の結果で個別にマッピングする必要があります。
